「肥料っていつあげればいいの?」
「夏も冬も同じでいいの?」
結論から言うと、季節によって「あげる・控える」の判断が変わります。
- 春 → 植え付けラッシュ。元肥をしっかり
- 夏 → 株が弱ってるから控えめに
- 秋 → 収穫・冬越しに向けて追肥
- 冬 → 基本は休眠期。やりすぎ注意
この記事では、ガーデニング歴5年の私が実践している「季節別の肥料スケジュール」を紹介します。
📌 この記事でわかること
- 肥料が効きやすい「気温」の目安
- 季節ごとの肥料の考え方
- 株の状態を見て判断するコツ
- 私の実践例
【図解】年間スケジュール早見表
| 季節 | キーワード | やること | おすすめ肥料 |
|---|---|---|---|
| 春 | 元肥 | 植え付け時に土に混ぜる | マグァンプK |
| 夏 | 控える・回復 | 肥料より活力剤で体力維持 | リキダス顆粒 リキダス液体 |
| 秋 | 追肥 | 冬・春に向けて体力をつける | ぼかし肥料、液肥 |
| 冬 | 休む | 基本は控えめ。開花中のみ液肥 | ハイポネックス原液(薄め) |
【基本ルール】肥料が効く条件を知っておこう
季節ごとのスケジュールに入る前に、肥料が効きやすい条件を押さえておきましょう。
これを知っておくと、「なぜ夏は控えるのか」「なぜ冬はやりすぎ注意なのか」が納得できます。
ルール①:気温15〜25℃が「肥料のゴールデンタイム」
植物は根から肥料を吸収しますが、根の活動は気温に左右されます。
| 気温 | 根の状態 | 肥料の効き |
|---|---|---|
| 15℃以下 | 活動が鈍い | 吸収しにくい |
| 15〜25℃ | 活発 | よく効く |
| 30℃以上 | 弱っている | 吸収できない・逆効果も |
だから 春と秋が肥料の本番、夏と冬は控えめ というリズムになるんです。
ルール②:一年草と多年草で「肥料の役割」が違う
| タイプ | 目的 | 肥料の考え方 |
|---|---|---|
| 一年草 | 花を咲かせ切って終わる | しっかり肥料をあげて開花を促す |
| 多年草・宿根草 | 来年も株を残す | 控えめにして株を守る |
一年草のビオラやアリッサムは「咲いてナンボ」なので肥料多め。
宿根草や果樹は「長く付き合う」ので、やりすぎると逆に株が弱ることがあります。
ルール③:植え付け後の1ヶ月が勝負
春も秋も、植え付け直後の1ヶ月で根がどれだけ張るかで、その後の成長が決まります。
だから、植え付け時に元肥(マグァンプなど)をしっかり入れておくと、後がすごく楽。
「とりあえず植えて、肥料は後から…」だと、根が張る前にエネルギー切れになることも。
ルール④:株の状態を見て判断する
慣れてくると、植物の見た目で「肥料が必要かどうか」がわかるようになります。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 葉が薄く黄緑になる | 窒素不足 |
| 新芽が小さい・成長が遅い | 栄養不足全般 |
| 茎ばかりひょろひょろ伸びる(徒長) | 窒素過多、水のやりすぎ、日照不足 |
最初はわからなくても大丈夫。
毎日観察していると、「あれ、いつもと違う?」という感覚が身についてきます。
【春】植え付けラッシュ!元肥が命
この時期のポイント
春は一年草・野菜苗の植え付けが集中する季節。
気温も15〜25℃のゴールデンタイムに入るので、肥料が最も効きやすい時期です。
私のやり方
ビオラ、アリッサム、オルラヤ、ギリア、ネモフィラ、ニゲラ…
春に咲く一年草を植え付けるとき、私は必ずマグァンプKを土に混ぜています。
理由は単純で、「失敗しにくいから」。
マグァンプKは植物の根から出る「根酸」に反応して溶け出す仕組み。
植物が欲しがった時だけ栄養が届くので、初心者でも肥料やけの心配が少ないんです。
植え付け後の1ヶ月でしっかり根が張れば、その後の成長がグンと楽になります。
おすすめ肥料
- マグァンプK(元肥の定番)
▼初心者から上級者まで手放せない定番肥料 マグァンプK
▼ハイポネックス原液とマグァンプKの詳しい使い方はこちら
【夏】肥料より「生き延びる」が優先
この時期のポイント
気温30℃を超える猛暑では、根が弱って肥料を吸収できません。
むしろ、弱った根に肥料を与えると逆効果になることも。
この時期は「肥料」より「活力剤」で体力回復を優先しましょう。
私のやり方
夏はあまり草花より野菜を育てています。
メインは、DIYしたレイズドベッドでミニトマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜。とにかく子供がミニトマトを爆食いするので(笑)。
▼レイズドベッドのDIY記事はこちら
でも、7月を過ぎると収穫量が落ちて、株も明らかに夏バテ気味に。
この時期は液肥の頻度を下げて、代わりにリキダスで体力回復させています。
少し涼しくなった9月頃からまた追肥を再開して、秋の収穫を目指す流れです。
今年試したいこと:リキダス顆粒
2026年2月に発売されたリキダス顆粒が気になっています。
- 雨が降ったら水やりをサボれるだけでなく活力剤まで与えられる
- 希釈不要 → 蚊がぶんぶん飛んでる中でひと手間減らせるのは神
- 効果は3~4週間、やり忘れ防止になる
夏の管理が少しでも楽になるなら、試す価値ありです。
おすすめ
- リキダス顆粒(活力剤)
- 液肥は控えめに
▼新発売のリキダス顆粒の詳しい使い方はこちら
【秋】冬・春に向けて体力をつける季節
この時期のポイント
涼しくなって気温が15〜25℃に戻る秋。
株が復活し、再び肥料が効きやすい季節の到来です。
冬や春に収穫・開花するものは、秋のうちに体力をつけておくことが大切。
「まだ早いかな?」と思って肥料をサボると、弱い状態で冬を迎えることになります。
私のやり方
ビオラ・アリッサム
秋に植え付けたら、冬までにある程度育てておきたい。
弱い苗のまま冬を迎えると、寒さに負けてしまうから。
植え付け時のマグァンプに加えて、成長が遅いと感じたら液肥を追加しています。
イチゴ
正直、追肥は2月頃(実をつける前)だけでいいと思っていました。
でも、秋のうちに株を充実させておくと、春の収穫量が変わるんですね。
今年は秋からぼかし肥料を試してみる予定。
ぼかし肥料は即効性もありつつ土にも優しいし、何よりイチゴが甘くなる(体感)のでおすすめです。
チンゲンサイ・水菜
短期間で収穫する葉物野菜は、元肥だけで足りることが多いです。
追肥するとしても、生育が遅いと感じた時に液肥を1回あげる程度でOK。
おすすめ肥料
- ぼかし肥料(野菜・イチゴに)
- ハイポネックス原液(開花中の追肥に)
▼化成肥料のような即効性と、有機肥料の緩効性のいいとこどりのぼかし肥料
▼開花中や生育期に抜群の即効性!ハイポネックス原液
▼自宅で作るコーヒーかすぼかし肥料はこちらで詳しく
▼化成肥料と有機肥料の使い分けについてはこちら
【冬】休眠期は「やりすぎない」が正解
この時期のポイント
気温15℃以下の冬は、多くの植物が休眠期。
根の活動が鈍くなり、肥料を吸収する力が弱まっています。
この時期に肥料をあげすぎると、根を傷めてしまうことも。
「やらない勇気」が大事な季節です。
私のやり方
冬はビオラや春咲きの球根がメイン。
基本的に肥料はやらず、ビオラに液肥を薄めにあげるくらいです。
開花中のビオラは体力を消耗するので、2週間に1回くらいハイポネックス原液を薄めて与えています。
それ以外の時間は、カルスを使って植物残渣を土に還す「土づくり」に集中しています。
▼カルスを使った土の再生方法はこちら
おすすめ
- ハイポネックス原液(薄めて)
- 基本は「やらない勇気」
【番外編】果樹はまだ勉強中
我が家ではレモンとブルーベリーも育てていますが、まだ2年目で勉強中です。
一般的には、果樹も秋に追肥して冬に備えると良いとされています。
経験が溜まったら、この記事に追記していきますね!
まとめ:季節のリズムに合わせてメリハリを
| 季節 | 気温の目安 | キーワード | 私のおすすめ |
|---|---|---|---|
| 春 | 15〜25℃ | 元肥 | マグァンプK |
| 夏 | 30℃以上 | 控える・活力剤 | リキダス顆粒 |
| 秋 | 15〜25℃ | 追肥 | ぼかし肥料、液肥 |
| 冬 | 15℃以下 | 休む | 液肥薄めに or なし |
覚えておきたい基本ルール
- 気温15〜25℃が肥料のゴールデンタイム
- 一年草はしっかり、多年草は控えめ
- 植え付け後1ヶ月が勝負
- 迷ったら株の状態を見て判断
「毎月何かしなきゃ」と思わなくて大丈夫。
季節のリズムに合わせて、メリハリをつけるのがコツです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
▼この記事で紹介したアイテムはこちら
▼肥料選びの全体像を知りたい方はこちら









コメント