今回は、ギリア(レプタンサブルー)の種取りについてご紹介します。美しい花を咲かせるギリアは、お庭を彩る素敵な植物です。この記事では種取りタイミング、方法、注意点と来年の育て方のヒントについてお話しします。
ギリアの種取りのポイント
ギリアの種ができるまでの期間
ギリアの種は、花が咲いてから約1か月半で熟します。
トップの画像は、暖地地方の我が家で今シーズンで一番初めに咲いたギリアの花です(2025.4.24)。
そして、下のギリアの種取りの適期として紹介している画像は2025.6.2に撮影しました。
その年の気候にもよりますが、一番花を確認して1か月後から種取りパトロールを開始するといいです。
ギリアの種取りの時期

ギリアの種取りは、種袋の状態をよく観察することから始まります。小さな種袋は、薄い茶色に変化し、口が空き始めます(写真中央)。このサインが見えたら、種取りの適期です。
ギリアの種取りの方法と注意点
種取りは晴れの日に行いましょう。
暖地の我が家では梅雨に入る前、5月の終盤に行いました。
種袋を逆さにすると簡単に種がこぼれ落ちますので、上向きにしたまま注意しながら収穫してください。種はかなりさらさらとこぼれてきます。
また、種は非常に小さく、風に飛ばされやすいので、収穫後はすぐに飛ばされないように容器に入れるか室内に取り込むのをお勧めします。
種の色は薄い茶色です。若干薄いかと思ったのですが、昨年購入した種が濃い茶色であったことから、もともと熟しても茶色い種であると推察します。
ギリアの種の収穫量

1房からは驚くほど多くの種(100粒以上)が取れました。
今年は初めて育てたということもあり、種を取りたい気持ちが強く、花殻を多く残していましたが、この量を見ていると、来年は花殻を残すのは2~3房で十分だと感じました。
花殻を積極的に摘んで、花を楽しむ期間をもっと長くできそうです。
ギリアの種の保存方法
ギリアの種を収穫したら紙袋のような通気性の良い容器に入れ、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
私が住む暖地地方では種まき時期は9~10月になります。特に冷蔵庫に保管していなくても問題なく発芽しています。
ですが、冷蔵庫で保管するのは発芽をそろえる効果もあります。次の年の春に種をまく場合、またはそれ以降まで長く保管しておきたい場合も含め、冷蔵庫での保管をお勧めします。
冷蔵庫で保管する場合、庭で収穫したものと食品を合わせて保管するのに抵抗がありますよね?
そんな時は、しっかりとした密閉容器に乾燥材(シリカゲル)を入れて、衛生的に保管しましょう。
▼食品など様々なものの保管に活用できる強力乾燥材
ギリアの来年のヒント
昨年の9月からギリアを育て、種取りまで行って思うことは、とにかく花殻摘みを積極的に行っても大丈夫!ということです。
今回私はとにかくと種を取って、来年も育てたいという気持ちが大きく、一番花を摘み取らず種にしました。
しかし、一番花を種にすることは株にとってかなりのエネルギーを必要とします。
結果として、花の量が減ってしまったと感じています。
この反省を踏まえて、来年は2番花、3番花を数個だけ種取り用に残しておき、あとはガンガン花殻を摘み取って、たくさんの花を咲かせたいと思います。
実際にこの記事を書いた後、できかけていた種袋を摘んでいたら、まだ花が咲いてきてくれました。やはり、花殻摘みは大切ですね。
さいごに
ギリアの種取りは、タイミングさえ間違えなければとても簡単です。
また、ギリアは零れ種でもよく増える草花としても紹介されることもあります。
わざわざ種取りをしなくてももしかしたら零れ種で発芽してくれるかもしれませんね!
あまりホームセンターなどでは、苗を見かけることがありませんが、ネットショップで種を購入することができます。まだ育てたことのない方は、ぜひチャレンジしてみてください。
▼季節によって種の販売がないことも。苗買えば、お花と数えきれないくらいの種が手に入りますよ!
【番外編】他の花の種まきも一緒にチェック!
ギリアだけでなく、パンジーやオルラヤなど、秋にまく種は他にもたくさんありますよね。
「あの花の種まき温度は何度だっけ?」
「土はかける?かけない?」
そんな疑問を一発で解決できる「全35種の種まき一覧表」を作りました。
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最後までお読み下さりありがとうございました。




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