この記事では、室内で花やグリーンを飾るために私が実際に使用している壁掛けの花瓶(一輪挿し)を写真とともに紹介しています。
庭で育てた花やグリーン、どうやって飾る?
いつも室内に花を飾りたいというのが、私が庭づくりを始めたきっかけでもあります。
もともとお花が大好きなのですが、買うととても高い…だったら家で育てたらいいんじゃない?と思い、庭で草花類を育て始めました。
しかし、現実は小さい子供がいて倒される心配が大きく、なかなか飾れずにいました。
そんな時、壁に掛けるタイプの花瓶を見つけ、愛用するようになりました。
花瓶を壁掛けにするメリット
倒す心配が少ない
自宅に花を飾ろうとすると、案外花瓶の置き場所に悩みます。
主に飾り付けておきたい場所は、リビングや玄関のように人が動く場所です。
リビングだと小さなお子さんが遊んでいる時にぶつかっちゃったり、玄関だと荷物を置くのに邪魔になったりします。
特に物を壊すからという理由で子供に制限をかけるのは、親も子もとてもストレスになるので避けたいですよね。
そういう時、花瓶を壁掛けにすると倒す心配から解放されます。
視点が高くフォーカルポイントになる
我が家では、リビングに入って一番最初に目に入る場所に花瓶をかけています。
印象は一番最初に目に入ったものが大きく影響するそうで、周りの若干散らかった様子も気にならなくなります。
また、壁にかけているので背景は壁です。
花瓶をテーブルやボードの上に置いていても、意外と周囲の景色に紛れて目立たなくなってしまいます。
壁にかけていると、視点も高く周囲に邪魔されることなくしっかり認識できるので、お花を十分に堪能できます。
季節ごとの使用例
私が5年ほど使用しているのは、北欧風デザインで試験管のようなガラスの花瓶です。
季節ごとの使用例を紹介します。
春


春は庭がお花で満開になり、部屋で飾るお花も選び放題です 。
写真はヤグルマギク(上段)、ユリとバラとアイビー(下段)です。
他にオススメは、マーガレット、ディモルフォセカ、金魚草など茎がしっかりとしているものが向いています。
梅雨~夏

写真は間接照明が当たって照らされている様子。これだけで雰囲気出ますね。
アジサイ(写真右)は大きく存在感がありオススメです。
葉っぱが大きく水を蒸散させやすいので葉は落として花だけを飾ると水の減りが抑えられます。

近年の夏の暑さに耐えて咲いてくれるお花は少ないです。
強くて簡単に育てられ、切り花に向くのはジニア。
アイビーやユーカリ、ミモザのように飾ってサマになる樹木が庭にあると便利です。
秋

秋も夏に引き続きジニアが活躍します。秋の定番コスモスもいいですね。
私の一押しは、秋色あじさい。
アジサイを剪定せずそのまま咲かせておくと秋色のくすんだアジサイになります。
日陰のものを剪定せず残しておくと色を綺麗に保てます。
冬

冬は、クリスマスやお正月の雰囲気に合わせグリーンと赤い実物を使ってみるのも新鮮です。
花瓶自体は北欧風のデザインですが、意外と写真のように和風の活け方もしっくりきます。
この時期も庭ではお花が少ないのですが、気温が低いので買ってきたお花を飾るには花もちがよくお得に感じる時期でもあります。
冬に限らず、ユーカリ、ロータス・プリムストーン、ヘリクリサム・シルバーミスト、斑入りのツルニチニチソウなどのグリーンがお庭にあると重宝します。
掛け方・設置方法
私が購入した壁掛け花瓶の取り付け方法を紹介します。
フック選び
私が購入したものは付属のフックはありませんでしたので、100均で別に用意しました。
丸フレームと花瓶が230gでしたので、植物が10~50g、水が150gとすると、2kgの耐荷重が十分だと考えました。
その中でも釘を複数使って取り付ける石膏ボード用のものを選びました。
目立たないように壁紙と近い白色を購入。
フックの取り付け
石膏ボード用のフックは細い釘を何本も使うものが多いです。
10円玉などを使って釘を押し込みます。
向きが斜めになってもカバーもしますし、植物で隠れるのであまり神経質にならなくても大丈夫です。

フレームと花瓶を掛ける
あとは、フレーム掛け、植物を入れた花瓶をフレームのわっかに通して掛ければ出来上がりです。

花瓶とフック等が合わせて販売されているものもあります。
フック付きの花瓶を選ぶと手間が省けるので、選択肢とするのもいいですね。
最後に
今回は、自宅で取り入れやすい壁掛け花瓶について紹介しました。
ネットショップでは北欧風のもの、ガラス製・木製・陶器のもの、額縁タイプなど、いろいろなおしゃれなデザインのものが販売されています。
ご自身のお部屋の雰囲気に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介した壁掛け花瓶はこちら。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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